救急の日(AED講習)

こんにちは、アルビ住道店 店長 上木です。

9月9日「救急の日」に、初めて普通救命講習(AED講習)を受講してきました。

参加したきっかけは、2年前に父親を癌で亡くした事です。

家族の中で父親の死に目に会えたのは自分だけで、最後を看取った事により、人間の生死に対して少し考えるようになりました。

父親は病院で亡くなりましたが、残された母親がもし、自宅で心肺停止状態になったら、救急車が来るまで、今の自分に一体何が出来るだろうか?そんな思いもあり、講習に参加してきました。

講習に参加して驚いた事は、AEDは静止した心臓を再起動させるものではないと言う事です。

AEDについて勘違いを、していた方も多いと思います。AEDは、心臓が麻痺して血液が全身に送れない状態の時(心室細動)に、麻痺した心臓を電気の力を借りて、正常なリズムに戻すのを助けるそうです。

救急車が現場に到着するまで、全国平均で約8分掛かるそうで、その8分の間に、心肺蘇生とAEDを使用する事により、救命率が数倍上がるらしいです。AEDは自動的に心電図の解析を行い、心室細動を検出した際は除細動を行ってくれて、音声案内までしてくれますが、心肺蘇生が必要不可欠です。

その心肺蘇生(胸骨圧迫)(人工呼吸)を人形相手に講習してきました!

胸骨圧迫心臓マッサージ人工呼吸AED

応急手当と救急処置を知らないより知ってた方が良いのは、誰もが分かっている事です!

大切な家族や友人が、目の前で倒れてしまった時に、助けたいと思う気持ちだけでは無力です!

救急車が到着するまでの約8分間に勇気を持って行動するかしないかで、全てが変わります!

このブログを見て、普通救命講習(AED講習)に1人でも多くの方が、参加してみたいと思ってくれたらと思います。

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